ATAWI 古典文学JAPANESE CLASSICS, AT YOUR PACE

人物と呼び名

同じ人でも、立場や場面で呼び名が変わります。

太郎冠者

主に仕える冠者。シテを務める。「附子」を「留守」と聞き違え、留守中は好奇心を抑えきれず、次郎冠者を言いくるめて桶の砂糖を食べ尽くし、主の秘蔵の掛物と臺天目茶碗を壊す言い訳まで仕込む。

呼び名:シテ

次郎冠者

主に仕える冠者。小アトを務める。附子を恐れてためらうが、太郎冠者に押し切られて砂糖を分け合い、掛物を破って茶碗を割る役目を負う。

呼び名:小アト

主

太郎冠者・次郎冠者の主。アトを務める。用事で出かける際、葛桶の附子は風に当たっても死ぬほどの大毒だと厳命して留守を託すが、帰宅すると秘蔵の掛物と臺天目が台無しになっている。

呼び名:アト