第1帖 桐壺 / 第1場面 / 制作中
帝に愛された更衣
あらすじ・人物・読み方
大勢の后たちの中に、帝からひときわ愛される更衣がいました。周囲の人々はそれを快く思わず、彼女は心身を疲れさせていきます。
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現代語で読む
どの帝の御代であったか、女御や更衣が大勢お仕えしていらっしゃった中に、たいそう高い身分というわけではない方で、〔帝に〕ひときわ寵愛されている方がいらっしゃった。
初めから、自分こそはと誇り高くしていらっしゃる方は、〔その更衣を〕気に入らない者として見下し、ねたんでいらっしゃる。
同じくらいの身分や、それより身分の低い更衣たちは、ましてや心穏やかではない。
制作中の原稿です。この帖の一部のみを収録しています。底本との自動照合・発音の読み・独自訳のチェックを進めています。
底本:北村季吟『湖月抄』延宝1 [1673] 跋・国立国会図書館所蔵 本別3-1。本文画像:所蔵機関の公開資料。延宝版本の大字本文を原画像とOCRで自動照合した部分試作。現行仮名・通行字体へ写し、濁点・句読点を補い、反復符を展開。発音の読みと独自訳を添えています。逐字確定版ではありません。