ATAWI 古典文学JAPANESE CLASSICS, AT YOUR PACE

人物と呼び名

同じ人でも、立場や場面で呼び名が変わります。

天智天皇

飛鳥時代の天皇。近江大津宮に都を移し、律令国家への改革を進めたと伝わる。

持統天皇

飛鳥時代の女帝。天智天皇の皇女で、藤原京への遷都を行った。

柿本人麻呂

飛鳥時代の宮廷歌人。『万葉集』を代表する歌人で、長歌・短歌に優れた。

呼び名:柿本人麿

山辺赤人

奈良時代の歌人。自然の景物を詠んだ短歌で知られ、人麻呂と並び称される。

呼び名:山邊赤人

猿丸大夫

奈良時代頃の歌人とされるが、伝承には不明な点が多い。『古今集』などに歌が見える。

呼び名:猿丸太夫

中納言家持

奈良時代の貴族・歌人。大伴氏の長で、『万葉集』の編纂に関わったとされる。

呼び名:大伴家持

阿倍仲麻呂

奈良時代の留学生。唐に渡って高官となったが帰国は叶わず、望郷の歌で知られる。

呼び名:阿部仲麿

喜撰法師

平安時代初期の僧・歌人。宇治に住んだとされ、六歌仙の一人。

小野小町

平安時代前期の女流歌人。六歌仙・三十六歌仙に数えられ、情熱的な恋歌で知られる。

蝉丸

平安時代の琵琶の名手と伝わる人物。逢坂の関に住んだという伝承がある。

呼び名:蟬丸

参議篁

平安時代初期の貴族・漢詩人・歌人。小野篁。才学で知られ、伝説も多い。

呼び名:小野篁・參議篁

僧正遍昭

平安時代の僧・歌人。出家前は蔵人頭を務め、六歌仙の一人。

呼び名:良岑宗貞・僧正遍照

陽成院

平安時代の天皇。幼くして即位し、のち譲位した。

呼び名:陽成天皇

河原左大臣

平安時代の貴族、源融。嵯峨に河原院を営み、塩焼きの風流で知られた。

呼び名:源融

光孝天皇

平安時代の天皇。高齢で即位し、和歌を好んだ。

中納言行平

平安時代の貴族・歌人。在原行平。業平の兄で、須磨に退いた話が伝わる。

呼び名:在原行平

在原業平朝臣

平安時代の貴族・歌人。六歌仙の一人で、『伊勢物語』の主人公とされる。

伊勢

平安時代の女流歌人。宇多天皇の中宮温子に仕え、恋歌で知られる。

元良親王

平安時代の皇族・歌人。陽成天皇の第一皇子で、風流な人物と伝わる。

素性法師

平安時代の僧・歌人。遍昭の子で、三十六歌仙の一人。

文屋康秀

平安時代の官人・歌人。六歌仙の一人。

大江千里

平安時代の学者・歌人。漢学に優れ、『句題和歌』を著した。

菅家

菅原道真。平安時代の学者・政治家。右大臣に進んだが大宰府へ左遷され、のち学問の神として祀られた。

呼び名:菅原道真

三条右大臣

藤原定方。平安時代の貴族で右大臣。管弦の遊びに通じた。

呼び名:藤原定方・三條右大臣

中納言兼輔

藤原兼輔。平安時代の貴族・歌人。三十六歌仙の一人。

呼び名:藤原兼輔

貞信公

藤原忠平。平安時代の貴族で関白・太政大臣。

呼び名:藤原忠平

源宗于朝臣

平安時代の皇族系の貴族・歌人。三十六歌仙の一人。

呼び名:源宗幸朝臣

凡河内躬恒

平安時代の歌人。『古今集』の撰者の一人で、三十六歌仙の一人。

坂上是則

平安時代の歌人。三十六歌仙の一人。

壬生忠岑

平安時代の歌人。『古今集』の撰者の一人。忠見の父。

春道列樹

平安時代の歌人。官人として諸国を巡った。

紀友則

平安時代の歌人。『古今集』の撰者の一人。貫之の従兄弟。

紀貫之

平安時代の歌人・散文家。『古今集』の中心撰者で、『土佐日記』の作者。

藤原興風

平安時代の貴族・歌人。三十六歌仙の一人。

文屋朝康

平安時代の官人・歌人。文屋康秀の子。

参議等

源等。平安時代の貴族・歌人。

呼び名:源等・參議等

右近

平安時代の女流歌人。兼盛との贈答歌で知られる。

平兼盛

平安時代の貴族・歌人。三十六歌仙の一人。

壬生忠見

平安時代の歌人。忠岑の子。天徳内裏歌合の逸話で知られる。

権中納言敦忠

藤原敦忠。平安時代の貴族・歌人。三十六歌仙の一人で、琵琶に優れた。

呼び名:權中納言敦忠

清原元輔

平安時代の歌人・学者。『後撰集』の撰者の一人で、清少納言の父。

中納言朝忠

藤原朝忠。平安時代の貴族・歌人。三十六歌仙の一人。

謙徳公

藤原伊尹。平安時代の貴族で摂政・太政大臣。

呼び名:藤原伊尹

曽禰好忠

平安時代の歌人。丹後掾として赴任しながら、都の歌壇に歌を送り続けた。

呼び名:曽根好忠

藤原義孝

平安時代の貴族・歌人。若くして亡くなった。

恵慶法師

平安時代の僧・歌人。河内国に住み、歌僧として知られた。

呼び名:惠慶法師

右大将道綱母

平安時代の女流歌人・随筆家。『蜻蛉日記』の作者。藤原兼家の妻。

呼び名:藤原道綱母・右大將道綱母

源重之

平安時代の貴族・歌人。諸国を巡った歌が残る。

儀同三司母

高階貴子。平安時代の女流歌人。藤原伊尹の娘で、道隆の母。

呼び名:高階貴子

藤原実方朝臣

平安時代の貴族・歌人。風流な人物と伝わり、陸奥守として赴任した。

呼び名:藤原實方朝臣

紫式部

平安時代の女流作家・歌人。『源氏物語』の作者。中宮彰子に仕えた。

大弐三位

平安時代の女流歌人。紫式部の娘で、中宮威子に仕えた。

呼び名:大貳三位

大納言公任

藤原公任。平安時代の貴族・歌人。四納言の一人で、歌論書などを著した。

伊勢大輔

平安時代の女流歌人。中宮彰子に仕え、紫式部らと交わった。

和泉式部

平安時代の女流歌人。情熱的な恋歌で知られ、『和泉式部日記』が伝わる。

清少納言

平安時代の女流作家。『枕草子』の作者。中宮定子に仕えた。

赤染衛門

平安時代の女流歌人。中宮彰子に仕えた。

左京大夫道雅

藤原道雅。平安時代の貴族。荒廃した晩年を送ったという伝承がある。

呼び名:藤原道雅・左京太夫道雅

小式部内侍

平安時代の女流歌人。和泉式部の娘で、母に劣らぬ才気で知られた。

権中納言定頼

藤原定頼。平安時代の貴族・歌人。藤原公任の子。

呼び名:權中納言定賴

相模

平安時代の女流歌人。相模守の妻として、赴任地にちなむ名で呼ばれる。

周防内侍

平安時代後期の女流歌人。二条天皇に仕えた。

三条院

平安時代の天皇。在位中に失明し、譲位した。

呼び名:三条天皇・三條院

能因法師

平安時代の僧・歌人。諸国を巡って歌を詠んだ。

大納言経信

源経信。平安時代後期の貴族・歌人・学者。有職故実に通じた。

呼び名:源経信・大納言經信

良暹法師

平安時代後期の僧・歌人。比叡山に住み、大原に隠棲した。

呼び名:良選法師

前中納言匡房

大江匡房。平安時代後期の学者・歌人。

呼び名:大江匡房

藤原基俊

平安時代後期の貴族・歌人。俊頼と並ぶ歌壇の指導者。

源俊頼朝臣

平安時代後期の貴族・歌人。歌論書『俊頼髄脳』を著し、『金葉集』の撰者となった。

崇徳院

平安時代の天皇。保元の乱に敗れて讃岐へ流された。

呼び名:崇徳天皇

左京大夫顕輔

藤原顕輔。平安時代後期の貴族・歌人。『詞花集』の撰者。

呼び名:左京太夫顯輔

源兼昌

平安時代後期の貴族・歌人。

待賢門院堀河

平安時代後期の女流歌人。待賢門院に仕えた。

呼び名:待賢門院堀川

後徳大寺左大臣

徳大寺実定。平安時代後期の貴族・歌人。

呼び名:徳大寺実定

皇太后宮大夫俊成

藤原俊成。平安時代後期から鎌倉時代初期の歌人。『千載集』の撰者で、定家の父。

呼び名:藤原俊成・皇太后宮太夫俊成

道因法師

藤原敦頼。平安時代後期の僧・歌人。高齢まで歌合に出詠した。

呼び名:藤原敦頼

藤原清輔朝臣

平安時代後期の歌人。歌論書『奥義抄』を著した。顕輔の子。

俊恵法師

平安時代後期の僧・歌人。歌林苑と呼ばれる歌の集いを開いた。

呼び名:俊惠法師

寂蓮法師

平安時代末期の僧・歌人。俊成の養子で、『新古今集』の撰者の一人。

西行法師

平安時代末期の僧・歌人。佐藤義清。出家して諸国を巡り、自然と無常を詠んだ。

呼び名:佐藤義清

皇嘉門院別当

平安時代末期の女流歌人。皇嘉門院に仕えた。

呼び名:皇嘉門院別當

式子内親王

平安時代末期の皇族・歌人。後白河天皇の皇女で、定家に歌を学んだ。

後京極摂政前太政大臣

九条良経。鎌倉時代初期の貴族・歌人。『新古今集』の序を書いた。

呼び名:九条良経・後京極攝政前太政大臣

二条院讃岐

鎌倉時代初期の女流歌人。二条天皇に仕えた。

呼び名:二條院讚岐

鎌倉右大臣

源実朝。鎌倉幕府の第三代将軍で、歌人としても知られる。

呼び名:源実朝

前大僧正慈円

鎌倉時代初期の僧・歌人・史論家。天台座主で、史論書『愚管抄』を著した。

呼び名:藤原慈円・前大僧正慈圓

参議雅経

飛鳥井雅経。鎌倉時代初期の貴族・歌人。蹴鞠の家系の祖。

呼び名:飛鳥井雅経・參議雅經

入道前太政大臣

西園寺公経。鎌倉時代初期の貴族。後鳥羽院に近しく仕えた。

呼び名:西園寺公経

権中納言定家

藤原定家。鎌倉時代初期の歌人。『新古今集』の中心撰者で、小倉百人一首の撰者とされる。

呼び名:藤原定家・權中納言定家

後鳥羽院

鎌倉時代初期の天皇・歌人。『新古今集』の編纂を主導し、承久の乱ののち隠岐へ流された。

呼び名:後鳥羽天皇

従二位家隆

藤原家隆。鎌倉時代初期の歌人。定家と並ぶ新古今時代の代表的歌人。

呼び名:藤原家隆・正三位家隆

順徳院

鎌倉時代の天皇・歌人。後鳥羽院の皇子で、承久の乱ののち佐渡へ流された。

呼び名:順徳天皇