ATAWI 古典文学JAPANESE CLASSICS, AT YOUR PACE

源氏物語 第42帖

匂兵部卿 におうひょうぶきょう

あらすじ

光の君が亡くなり、その血を引く若宮たち――紫の上に育てられた三の宮(のちの匂宮)と、出生に疑いを抱く二品宮の若君(薫)――が世の評判を集める。薫物の香に秀でた匂宮と、生まれつき身に香の薫る薫は「匂ふ兵部卿、薫る中将」と並び称され、匂宮は冷泉院の女一の宮と朱雀院の女二の宮に思いを寄せる。帖末は六条院での賭弓の還饗と梅の宴で締めくくられる。

この帖の人物

場面 第1–5場面

場面 第6–9場面

出典・底本

底本:北村季吟編『湖月抄』延宝元年[1673]刊・国立国会図書館蔵 本別3-1 第42冊。本文画像:所蔵機関の公開資料。延宝元年(1673)刊『湖月抄』の大字本文を原画像とOCRで照合した独自編集本文です。通行字体・現行仮名へ写し、濁点・句読点を補い、反復符を展開しています。発音の読みと独自訳を添え、補った主語などは〔 〕で示します。