ATAWI 古典文学JAPANESE CLASSICS, AT YOUR PACE

源氏物語 第18帖

松風 まつかぜ

あらすじ

二条東院を造り上げた源氏は、明石の君を都に迎えようとするが、君は身のほどをわきまえてためらう。入道は大堰川のほとりの旧邸を取り戻して修理し、君は老いた父を明石に残して、姫君と母の尼君を伴い上洛する。源氏は嵯峨野の御堂詣でを口実に大堰を訪れ、三年ぶりに君と再会し、初めて見る姫君の愛らしさに心を動かされる。やがて桂の院での月見に冷泉帝の御製が届き、源氏は姫君を二条院に迎えて紫の上に育てさせようと思い定めていく。

この帖の人物

場面 第1–5場面

場面 第6–10場面

場面 第11–15場面

場面 第16–16場面

出典・底本

底本:北村季吟編『湖月抄』延宝元年[1673]刊・国立国会図書館蔵 本別3-1 第18冊。本文画像:所蔵機関の公開資料。延宝元年(1673)刊『湖月抄』の大字本文を、国立国会図書館デジタルコレクションの原画像(IIIF)と照合した独自編集本文です。通行字体・現行仮名へ写し、濁点・句読点を補い、反復符を展開しています。発音の読みと独自訳を添え、補った主語などは〔 〕で示します。